御坊のフォリー

和歌山県御坊市にある地域住民のための多目的施設を併設したパン屋の敷地内に計画中の東屋である。

地域住民が日常的に集まる場所に相応しい、おおらかで開放的な居場所をつくることが求められた。

1枚のCLTパネルを余すことなく使い切るようにして切り出した木の壁と床で構成される小さな東屋は、パンとコーヒーを楽しむテラスであり、公園のような憩いの場でもある。

アルミの屋根は天井を鏡面加工してCLTの肌理を柔らかく反射させることで木に包まれるような体験を生み出し、空間に広がりをもたらす。

街に開かれた木のフォリーは、地域住民をあたたかく迎え入れながら周辺の風景にやさしく溶け込む。

Year

Type

Use

Site

Construction area

Structure

2017〜

休憩所

和歌山県御坊市

9.8㎡

CLT